みなさん、こんにちはMICAELです。
今日はアルゼンチンではよく食べられていて誰でも作り方を知っている料理エンパナーダについて書いていこうと思います。
エンパナーダは簡単に言うと具入りのパンです、
エンパナーダには様々な種類がありますがその中でも一番人気で定番なのがひき肉のエンパナーダです。
エンパナーダは中南米の国で作られていて国によって味や種類などが違います。
そこで今日はアルゼンチのエンパナーダを紹介します。
Contents
エンパナーダとは

エンパナーダとは、具入りのパンまたはペイストリーである。
この名前は、パンで覆うまたは包むという意味のスペイン語およびポルトガル語の動詞「empanar」から派生しました。
アルゼンチンのエンパナーダには種類がたくさんありますが、その中でもよく食べられているのが牛のひき肉、鶏肉、チーズとハムの3種類の味のエンパナーダです。
ですが地域によっても多少味が違ったり作り方が違ったりします。
エンパナーダの焼き方は2つあります。
1つ目は揚げるて食べる食べ方です。こちらはほぼ牛のひき肉の時だけです。
2つ目はオーブンで焼く食べ方です。チーズとハムや鶏肉はオーブンで焼いた方がおいしいです。
アルゼンチンではエンパナーダはパーティーやコース料理の前菜に食べられることが多いです。
私の場合は親がおやつに作ってくれたり、ご飯の時に米の代わりに食べたりましてました。
エンパナーダの種類
牛のひき肉のエンパナーダ

先ほども述べた通り牛のひき肉のエンパナーダはアルゼンチンでは一番定番で人気です。
基本的に牛のひき肉に玉ねぎ、パプリカ、オリーブオイルを加えます。卵を入れることもあります。
ひき肉の場合あ揚げてもオーブンで焼いてもどちらでも美味しいです。
私は揚げた方が好きです。
鶏肉のエンパナーダ

こちらは牛のひき肉の次に人気です。
味付けは牛のひき肉とあまり変わりませんが、少しケチャップや辛さを足すことがあります。
鶏肉のエンパナーダはほぼ揚げることはなくオーブンで焼いて食べるのが普通です。
ハムとチーズのエンパナーダ

このエンパナーダは牛のひき肉や鶏肉のエンパナーダとは違いあまり重くないので朝ごはんとかにも食べられます。
このエンパナーダもほぼオーブンで焼きます。
チーズがいい感じに溶けて暖かいうちに食べるととても美味しいです。
地方で違うエンパナーダ
アルゼンチンには23の州があります。
地域によってエンパナーダの作り方や具が変わります。
なので3つぐらいの州のエンパナーダを紹介しようと思います。
ブエノスアイレスのエンパナーダ

このエンパナーダはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで食べられています。(私の住んでた場所です)
生地にはパイ生地が使われています。
具は ひき肉、玉ねぎのみじん切り、ゆで卵、レーズン、オリーブ、唐辛子、オレガノ、甘いパプリカ、肉汁、塩になります。
オーブンで焼く場合と揚げて食べる場合があります。
カタマルカのエンパナーダ

カタマルカはアルゼンチンの北にある州です。
このエンパナーダは、小麦粉、卵、塩、水、ラード、イースト、水をベースにした生地で作られています。
具は、ひき肉ではなくナイフで切り分けられた肉、レーズン、四角に切ったジャガイモ、たまねぎ、 唐辛子、コンソメとラードになります。
こちらのエンパナーダはオーブンで焼きます。
サンティアゴ・デル・エステロのエンパナーダ

サンティアゴ・デル・エステロもアルゼンチンの北ある州です。
このエンパナーダは、小麦粉、卵、塩、水、ラード、イ―スト、水をベースにした生地で作られています。
具は 牛ひき肉、たまねぎ、エンドウ豆、ゆで卵で作られています 。
このエンパナーダはかまどで焼きます。
最後に
今日はアルゼンチンの郷土料理エンパナーダについて書きました。
エンパナーダはアルゼンチンでは家庭や地域で少し味や作り方が違ったりするのでどんなに食べても飽きないです。
エンパナーダは日本でも作れるのでまた違う記事で作り方を書こうと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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