
みなさんこんにちは、MICAELです。
今日はアルゼンチンのサッカー文化について書いていこうと思います。サッカーはアルゼンチンで一番人気なスポーツです。
皆さんもアルゼンチンと聞いたらサッカーと思う人もいるかなあと思います。
上の写真の選手はサッカーに興味ない人も一度は名前を聞いたことある選手、メッシです。アルゼンチンではメッシやマラドーナなど有名な選手が数多く出てきています。
はじめに
アルゼンチンのサッカーの歴史

まずはじめに少しアルゼンチンでのサッカーの歴史について書きます。
19世紀後半、ブエノスアイレスに移住したイギリス系移民によってサッカーがもたらされ、1891年には初のサッカーリーグが開催されたが、これはイギリス、オランダに次いで世界で3番目に古いサッカーリーグである。
1893年にはアルゼンチンサッカー協会 (AFA) が設立された。これは世界で8番目に古い全国規模の統括組織である。
アルゼンチン代表のこれまでのタイトル

・FIFA ワールドカップ
優勝2回(1978年と1986年)
・コパ アメリカ
(南米選手権)優勝14回
・FIFAコンフェデレーションズカップ
優勝1回 (1992年)
・オリンピック(U-23代表)
優勝2回 (2004年と2008年)
・FIFA U-20ワールドカップ
優勝6回
この結果だけみるとアルゼンチン凄い強いじゃんと思うかもしれませんが残念ながらA代表ではもう26年も優勝できていないのです。
2014年ワールドカップ、2015コパ・アメリカ、2016年コパ・アメリカは3年連続で決勝に進んだのですが残念ながら全て準優勝で終わってしまいました。
クラブレベルでは、アルゼンチンのクラブはインターコンチネンタルカップで最多の9回優勝しており、コパ・リベルタドーレスでも最多の22回優勝している.
アルゼンチン人サポーター

多くのアルゼンチン人の生活において、サッカーは重要な役割を果たしています。
アルゼンチンではアルゼンチンの何らかサッカークラブへの忠誠を宣言している人の割合は、アルゼンチンの人口の約90%に上る。ちなみに私はボカジュニアーズファンです。(笑)
普段はスタジアムに行かないサポーターもテレビで試合を観戦し、翌日になると試合について学校や職場で話すことが多いです。
これは実際に私も驚いたことなんですけどアルゼンチンではワールドカップの試合がある日は授業があっても試合を見るために早退することができます。迎えに来れない生徒たちもいるので、その生徒たちは学校のテレビで授業はせずみんなで試合を観戦ます。
下の写真のように学校で実際に観戦しています。

仕事も同じでほとんどの人がワールドカップ試合があるときは仕事をいったん中断して試合を観戦します。2014年のワールドカップの決勝の試合の時は本当に外に出てる人がほとんどいなく、家族で集まって試合をみたり広場に集まって大勢でみたりしてました。私は親戚と一緒に観戦していました。
アルゼンチン人はサッカー愛が強すぎる?
上記でも書きましたがアルゼンチンでは国民の約90%以上が 何らかサッカークラブへの忠誠を宣言しています。それはいいことだとは私は思いますが、アルゼンチンではサポーター通しの喧嘩やサポーターが事件を起こすことが多いです。サポーターのせいで試合が中止になることもあります。これはアルゼンチンだけではなく特に南米はどこの国もこんな感じだと思います。
例をあげると去年の コパ・リベルタドーレス の決勝のリーベルプレートVSボカジュニアーズの試合はファンは火事を起こしたり選手が乗ってるバスに瓶を投げたりして選手が怪我したりしたので試合はもちろん延期になりスペインのマドリードで行われることになりました。(通常は決勝に残った二つのチームのスタジアムで1試合ずつ行われます)
ここにビデオをのリンクを貼っておきます ファンが瓶を投げてる瞬間
最後に
今日はアルゼンチンのサッカー文化について書きました。
私が本当にアルゼンチンに住んでて感じたのがもう誰と話してもサッカーの話題が出てくるということです。ですがたまに、サッカー愛の度が過ぎてるというのも感じます(笑)。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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